PC-200 series

低空気量・低空気圧力でもキメ細やかでとても綺麗な霧が出るのがオリンポス小型精密スプレーガンの大きな特徴です。

ムクの真鍮材料から精密な削り出し加工がされたボディーの小型精密スプレーガンから出てくる霧の良さは、他のアルミ製プレスボディーの低圧スプレーガン(LPHガン)等と比べてみても、その差を大きく感じる事が出来ます。



●PC-200シリーズはセンターネジ式取付カップ仕様です。
PC-200シリーズは右利きの方にも左利きの方にも使えていきます。
(PC-200シリーズの塗料カップ取り付けネジは特殊専用ネジです。)
(センターカップのガンは、作業途中のガンの置き場に困ってしまうことが多いです。)

●PC-300シリーズはPC-200シリーズのサイドカップ型とお考えください。

●SGA(アリーズ)シリーズはグリップ付きで一般的なスプレーガンと似ているかたちです。

PC-300シリーズ SGAシリーズ SCシリーズの塗料カップ取り付けネジは、特殊専用ネジではなく一般的な1/4ネジなので他社スプレーガンのサイド塗料カップが取り付けられたりします。

PC-300シリーズ SGAシリーズ SCシリーズは右側サイドカップ型なので左利きの方には向きませんが、塗料カップの目線の妨げの事や真上や真下へのスプレー作業の事やガンの置き場の事を考慮していったならばサイドカップ型の選択となっていきます。

ノズル口径サイズが小さめの機種で丸吹きのみでの使用の場合はエアーブラシ用の小さめのエアーコンプレッサーでも使えたりします。

ノズル口径が大きめで平吹きも出来るような機種の使用となれば空気使用量も大きくなっていきますのでノズル口径が0.6mm以上の機種を選んだ場合は、エアーブラシ用の小さなエアーコンプレッサーではなく、ホームセンター等で売られているようなタンク付の1馬力以上のエアーコンプレッサーでの使用がお勧めです。

エアー缶直結で使用していった場合は手軽さやアクティブさはあるのですが、エアー缶のエアー圧力が直に伝わっていき適切な圧力調整が行えない状態でのスプレー作業となります。エアー缶直結でスプレー作業をしていく場合は、そのような点を十分理解した上で使用していって下さい。

※オリンポスの小型精密スプレーガンには空調機構が付いておりません。
エアーブラシ本体やスプレーガン本体に付いているような空調機構は空気流量を調整する流量弁にしかすぎませんので、本格的なスプレー作業を行っていきたい方は、余力のあるエアーコンプレッサーを使用し、ちゃんとした空気圧力調整が出来るエアーレギュレーターで適切な圧力調整を行いながら作業をしていくこととなります。

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